【新型】薪ストーブ・テント幕よけ・煙突ガード ・テスト完了!【冬キャンプ】

ストーブ

先日作製した「縦チャックテント用・薪ストーブ煙突幕よけ」のテスト運転へ行って参りました。
新型の耐熱セクションは旧型より冷却効果が高く、ドラフト用の蓄熱に不安がありましたが、今までの横出し煙突を短くすることでドラフトが発生しやすくなり大成功となりました。

友人も新たにホンマ製作所の時計型薪ストーブを購入されたので、旧型の幕よけをプレゼントし、セラカバーを使った方法でインストール。
さすがに高価な断熱材と言う事で防熱は問題ありません。(とても熱くなりますが)

シングル煙突は外気にさらされると直ぐに温度が下がってしまうので、特に横出し煙突で安定したドラフト(上昇気流または排煙の引き)を得るには絶妙なセッティングが必要になります。
ドラフトが弱いと立ち消えしてしまったり、時には煙突内に油煙が溜まったのに気が付かず、ストーブの扉を開けた瞬間にバックドラフトを起こして、爆発的突風でテント内が煤だらけになる事もあります。

逆に煙突ばかり高温になってしまっても、様々な要因で煙突内が燃え出したりもしますし、間違ったインストールは危険を伴ないます。

動画内に出てくる友人の「G-Stove」は、煙突に「ダンパー」と呼ばれる排気抵抗をコントロールするバルブの様なパーツが取り付けてあり、これで細かな調整が出来ます。
但し調整にはある程度の経験が必要になってくるので、初めての方は少しずつ色々試されると良いかもしれません。

テント内に火器類を持ち込むのはとても危険です。
間違ったセッティングの薪ストーブでは不完全燃焼したり、一酸化炭素が逆流してテント内に充満する事も考えられます。
それを就寝時に使用したら間違いないく命にかかわります。

一酸化炭素チェッカーを準備し、万全を期して冬のキャンプをお楽しみください。

#煙突ガード #幕避け #横出し

使用ストーブ
新保製作所:角型ガード付き(10年近く前の商品)
https://www.maki-stove.jp/

ホンマ製作所:ステンレス ストーブコンロセット APS-48DX(時計型)
https://www.honma-seisakusyo.jp/shopdetail/000000001150/

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