【日本最古級】トンネルのある冬の野営地でソロキャンプ|ダイヤモンド張り

＞＞CANCAN BANDANA

「実りあるソロキャンプを。」を掲げて今年も野営ソロキャンプを楽しんでいきます。
本年もよろしくお願い致します。

2024年最初の野営地はこちら↓
https://www.nap-camp.com/chiba/15042

前回はスタート地点から4つトンネルを抜けた先の野営地にてソロキャンプをしましたが、
今回は二つ目のトンネルと三つ目のトンネルの間で野営地を探してみました。
ちなみにこのトンネル、千葉の房総半島には沢山の素掘りトンネルがあります。今では旧道や林道に残る程度ですが、日本最古クラスの100年以上前に丘陵地帯をショートカットするために作られたと言われています。
実は前回訪れた際に、この二つ目から三つ目の間に気になる野営地をチェックしていました。
実際は目星を付けていた場所以外にも魅力的な場所はいくつもあり、何度も足を運びたくなる野営地であります。
今回私が選んだ野営地は、トンネルを目の前に最高のロケーションです。
今回も機動性を考えてアクアクエストのタープでダイヤモンド張りをしました。
千葉県は北日本ほど寒くはならないのでシュラフさえしっかりしていれば耐えられます。
今回は妻がサプライズでくれたカリンシアのディフェンス4で挑みました。このシュラフの良いところは、コンプレッションがかなり効くことと、Lサイズをチョイスしてくれたことでシュラフに入っても多少動くことが出来ます。またセンタージップなので開け閉めも寝ながら楽にできます。そして最大の防寒対策はコットです。コットは甘えだというのは承知の上で、多少重量があっても持っていきます。
その分焚き火は直火が認められている野営地なので焚火台を持っていかないのでプラマイゼロですね。
もっと重量にストイックにパッキングするなら不必要かと思いますがULキャンパーを目指していないのでこれはアリかなと自分では思っています。
そしてクッカーはかほなんさんプロデュースの雷鳥飯盒。スタッキング面で賛否両論はありますが暫くは使い倒そうと思っています。
今回の野営で1番やりたかったことは、知り合いの個人クリエイターshingoさんに特別に作って頂いたブッシュドリルを駆使してブッシュクラフトに挑戦しています。少しでも重量を抑えるため、現地で作れるものは現地でクラフトしようという考えのもと、ランタンスタンドをこしらえてみました。
僕はDIYは出来ませんがshingoさんにイメージを伝えるとものの数時間で作ってくださいました。
shingoさんはオーダーメイドで焚火台などを製作されています。また、最近ではガレージブランドGRACEさんとのコラボで素敵なギアを提供していますので気になる方はチェックしてみてください。
ここで注意点ですがこの野営地はキャリアによっては電波が入らないので(自分はSoftBank)天候のチェックは電波が入るギリギリで天気予報を確認し、降水量などは必ず事前にチェックすることをお勧めします。
今回私が野営した場所も管理人さん曰く、降水量が多いと水位が上がり立ち往生するとアドバイスを頂いていたので雨が降った際はこまめに状況をチェックして、一応すぐに撤収できる体制は整えてありました。
ソロキャンプは自然相手のアクティビティなので決して自然に逆らわないが自分の中の決め事です。
そんな臨機応変な対応も視野にしつつ、現場の状況に合わせて楽しむ。そして自然にリスペクトを忘れず、共存させて頂いていることを感謝する…そんな気持ちでこれからもソロキャンプを楽しんでいきたいと思います。